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Piano Man ~Elton John~

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「Piano Man」と言ってもBilly Joelのことじゃありません。昨日武道館に観に行ったElton Johnのコンサートの感想を一言で表すと「Piano Man」なんです!!

行って来ました。11/20,21の2日間に武道館で行われたElton Johnの60歳のメモリアルコンサート。以前も書きましたが、Eltonは好きなアーティストの1人。毎回アルバムを買って聞くほどではありませんが、もちろんヒット曲は聴き続けているし、来日公演があると足を運びます。自慢できることは、Elton作曲のミュージカル3本「Lion King」「Aida」「Billy Ellito」をCDを持っているだけでなく、生の舞台を観てることでしょうか。おそらく昨日の観客10000人のなかでも極一部のはず(笑)。

60歳ということで(日本の還暦を真似て)赤の燕尾服のジャケットに赤い靴で登場(途中で着替なし・・あっBarryのショーじゃなかった)。舞台上にはグランドピアノ1台のみ。「Your Song」からスタート、途中からバンドがでてくるかと思ったら、ず~とEltonのみ。バッグバンドもバッグコーラスもなしで最後まで行きました。Eltonのピアノと歌と裏でシンセサイザーの演奏ありのそれだけでした。途中休憩も入れず時々のどを潤しながら、2時間半ピアノを弾き、歌いまくったEltonでもうビックリ!!60歳というのに、パワフルで、声量や声に伸びがありました。魂の叫びを感じたという人も。流石に高音は辛いようで、下げて歌っていましたが。広い舞台にEltonとピアノだけなのですが、空間は淋しくなく、音楽が満ち溢れていたというか、凄い空間だった(表現力なし・・・)。すべての曲がピアノ演奏なので、Eltonのアレンジ力が発揮されて長年頂点に立っているミュージシャンの実力を感じとりました。ピアノと言っても、電子音のときもあるし、ロックロックの曲もあり。残念ながら音響が悪い武道館なので、音が割れてしまうときもありました。
どうしても大好きなBarryと比べてしまうのですが、Barryのショーは隅々まで計算しつくされ、すべての観客が楽しむようにという心配り、Barryのミュージシャンだけでなくエンターティナーとしての実力を感じるのですが、Eltonの場合はあくまでもミュージシャンなんですよ。
「Your Song」から「Don't Let The Sun Go Down On Me」まで約2時間半歌いまくり、アンコールは「I'm Still Standing」と「Circle Of Life」。半分以上はヒット曲。前半は結構古い曲を歌ってました(70年代に出たアルバムから・・て言われても・・・)。ヒット曲のほうがやはり観客は盛り上がります。個人的には前回はミュージカルの曲を1曲も歌わなかったのに、真ん中くらいで「Electricity」(Billy Ellilot)を歌ってくれたのが嬉しかった。「今ロンドンで上演中で、もうすぐオーストラリアで、そしてNYで始まる」と紹介してました。ラストは「Lion King」から「Cirlce Of Life」だったし。私が一番好きな「Aida」からは歌わなかったけれど、始めのほうに歌った60歳のことを歌った歌(私のヒアリング力ではそう聞こえたけど違うかも)が「Aida」に似ているな~と思いながら聞いていました。

来年の春にまた戻ってくるそうですので、興味のあるかたは是非足を運んでみてください。
この話、始まってすぐとアンコールの2回話してました。それまで健康で幸せでいてくださいとも。いい人だ~。何かEltonもとっても幸せそうに見えました。

あまり詳しくないので、書くものおこがましいのですが、想像以上に良くて、書かずにはいられなっかった私です。

by lovelysheep | 2007-11-22 23:57 | その他