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2010年私的ヒット~舞台~

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今度は舞台編。舞台を観始めて20年以上経ちますが、今年の観劇数は少ないです。
全部で19本(作品数だと14作品)です。別に舞台への情熱が失せたのでも、忙しくて観に行けなかったのではなく、単に観たいと思う作品が少なかったからです。
(堤君の「K1」は行きたかったけど、チケットが取れなかった!)
そして初めて、国内よりも海外で観た数のほうが多くなりました。国内7本(そのうち1本は来日公演の「In The Height」)で海外12本(NY:4本、Westport:2本、Dublin:1本、London5本)でした。

そのなかでダントツで1位なのは、ロンドンで観た「Love Never Dies」。詳しい感想はここで書いたのでもう書きませんが、前評判が悪かったので、予習もせず、何の期待もしていなかったのもプラスされたのかもしれません。「オペラ座の怪人」の続き、その10年後という設定です。ストーリーは滅茶苦茶なんですが、とにかく音楽が素晴らしい。そして、俳優達の歌声が素晴らしい!初めて、予定外で同じ旅行内にリピートした私です。今でも、好きな曲は繰り返し繰り返し聞いてます。
この作品今シーズンブロードウェイ入りを目指していたのですが、延期となりました。ヒットが見込めないから?
それでも、私のツボにどんぴしゃりで、やっぱりロンドンミュージカルが私のルーツだ~と悟ったのでした。

「Love Never Dies」を観る前までは、NYで観た「Memphis」がNo.1でした!
こちらもストーリーにというよりも、音楽にですね。最後楽曲に感動して涙が流れましたから。
私にとって、ミュージカルのなかで一番大切な要素は音楽なんです。

番外編では、生の舞台ではなく、映画で観た「レミゼラブル25周年記念コンサート」ですね。1日1回1週間限定の映画館で2回観た上にDVDまで買ってしまいました。その中で印象的だったキャストの1人が、上の写真の右(Love Never Diesでファントム役の)Ramin Karimloo。そう、あの情熱的なアンジョルラス!
(nさんが、誰かに似てると・・・「セクシー部長だ」と。確かに!もう可笑しくて)

観劇数自体は少ないですが、2年連続でDouglasの舞台が観れたし、NYとロンドン両方で観劇できたので、凝縮された観劇の1年だった気がします。
来年も素敵な舞台に出会えるといいな~。

by lovelysheep | 2010-12-30 23:47 | 私のお気に入り