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THIS IS IT

THIS IS IT_c0089360_00548.jpg今日は映画の日。1000円で観れるのであればと予約開始日に「THIS IS IT」を予約し、観てきました。
6月に急逝したマイケル・ジャクソンのその後始まる予定だったロンドン公演のリハーサルの様子のドキュメント映画です。
中学生の頃から洋楽一筋の私、特にマイケルのファンというわけではないけれど、「スリラー」が大ヒットした頃も同時体験していた世代です。「スリラー」のLP(CDじゃなくて)も持っていました。

さて、一時奇行ばかりが取り上げらえていたマイケルですが、ミュージシャンとして、エンターティナーとして超一流だったことがひしひしと伝わってきた映画でした。音楽に対してはこだわり、妥協を許さない、自分の納得できるまでとことん追求する、更に上を目指す真摯なマイケル。と言っても、決して高ピーでなく、まわりにも暖かい目で細かい気遣いをするマイケル。
ファンが求めるものは「日常からの脱出、今まで体験したことのない未知の世界へ誘うコンサート」といい、伝えたいのは愛、環境問題も提起し、最後は「HEAL THE WORLD」のメッセージ。マイケルのメッセージをちゃんと受けとめました。

マイケルも凄いのですが、マイケルのコンサートを成功に納めようとするファミリーも素晴らしい!
小さい時からマイケルに憧れ、マイケルのバックダンサーになるのが夢だった若者、バンドメンバー、バッグヴォーカリスト達。コンサートのプロデューサー、振付家、ボーカルコーチ、すべてが完璧なコンサートを目指してひとつになりリハーサルを続けている様子にも感動していた私でした。(皆天才マイケルと一緒に仕事をすることに喜びを感じている)
これは、舞台を作り上げていくのと同じですね。

上手く表現できないけれど、「マイケル素敵な音楽をありがとう!」がこのドキュメンタリー映画を観ての感想です。

by lovelysheep | 2009-11-01 23:56 | その他